21日開幕のフランスリーグに関して、両軍で新型コロナウイルス感染者が4人以上いる場合、試合は延期されることが決定された。3人以下だと試合は行われる。

試合開始5時間前までに医療証明書を提出しないチームは、負けとみなされる。16日付のフランス紙レキップが報じた。

同紙によると、プロサッカーリーグ(LFP)は、選手とスタッフは試合開始の72時間から48時間前に検査を受け、試合当日朝にも症状が出ていないかを確認するため、診察を受けなければならないというプロトコルを定めた。感染者が出た場合、リーグの専門委員会が介入する。

13日にはマルセイユのDFヨルダン・アマビの陽性が判明。DF酒井宏樹(30)が所属するマルセイユは、21日にホームでサンテティエンヌと対戦するが、少なくとも両軍に各1人の陽性反応が出ているという。(松本愛香通信員)