バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティ(18)が2週間前に膝の再手術を受けたことを、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が5日に報じた。

アンス・ファティは昨年11月7日に行われたベティス戦で左膝内側半月板を損傷し、その2日後に手術を受け、復帰までに4カ月かかると伝えられていた。

同紙はバルセロナの地元テレビ局TV3の情報を引用し、術後の回復が予想していたよりも順調ではなかったため再手術が決定され、2週間前に行われたことを明かしている。

現時点で明確な復帰時期は明らかになっていない。当初復帰戦に考えていた1回目の手術から約4カ月後となる3月10日、アウェーで行われる欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦パリ・サンジェルマン戦に間に合うことは、ほぼ不可能とみられている。(高橋智行通信員)