第2戦が行われ、ドルトムント(ドイツ)がホームでセビリア(スペイン)と2-2で引き分けたが、2戦合計5-4で4季ぶりの8強進出を決めた。

第1戦に続きFWハーランドが2得点を決め、欧州チャンピオンズリーグ初となる4試合連続複数得点で10得点目をマークした。まずは前半35分、高い位置でボールを奪ったカウンターからFWロイスのペナルティーエリア左奥からのマイナスの折り返しを左足で流し込み、欧州CL6試合連続ゴールを決めて先制点を奪った。

後半3分には左サイドのドリブル突破から中央へ切れ込み、ワンツーで抜け出して右足でゴールネットを揺らしたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、ゴールする前のプレーで相手DFクンデにハーランドが倒されたとされゴールは取り消しとなったがPKを獲得。自らの右を狙った左足キックは相手GKボノに止められたが、GKが早く動きすぎたため蹴り直し。2度目も右を狙ったがこれはゴールに突き刺さり、ドタバタの末に追加点を決めた。

セビリアは同23分にFWエンネシリがPKを決め、同ロスタイムには右クロスからエンネシリがヘディングシュートをたたきこんで2戦合計で1点差まで迫ったが、反撃もここまでだった。