18歳にしてすでにフランスA代表に名を連ね、同国1部レンヌで背番号10を背負うMFエドゥアルド・カマビンガの争奪戦が始まりそうだ。

スペイン紙マルカ電子版によると、カマビンガはレンヌと21-22年シーズンまで契約を結んでいるが、契約延長を選択せず。そのためクラブは今季終了後に同MFを市場に出す見込みだという。

アンゴラ生まれでレンヌの下部組織で育ち、16歳で1部初出場を果たしたカマビンガは、テクニックと戦術眼、豊富な運動量を併せ持つ左利きの超新星。マルカ紙によるとレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなどのビッグクラブが獲得に興味を示しているという。

移籍情報サイト・トランスファーマーケットによると同MFの市場価格は5400万ポンド(約83億3000万円)。代理人はベール(トットナム)やグリーリッシュ(アストンビラ)らも担当し、19年にフォーブス誌「世界で最も力のある代理人」で第1位となったジョナサン・バーネット氏。同氏は「彼は来季プレミアリーグでプレーできる」と話し、一方でRマドリードでモドリッチやクロースの後がまにもなれると示唆しているという。