2人の女性に対する暴行など、3件の罪で起訴されたライアン・ギグス氏(47)が、最大で5年の禁錮刑となる可能性があると、24日付英紙サン電子版が報じた。

元マンチェスター・ユナイテッドで現在ウェールズ代表で監督を務めるギグス氏は、法廷で無罪を主張すると語っている。

同氏は、元交際相手のケイトさん(36)に対して3年にわたる支配的な束縛を行い、さらに身体に危害も加えた。また20代の別の女性からも暴力行為で告発されている。

支配的な束縛は、2015年から犯罪行為と認められるようになり、最大で5年の禁錮刑が科される。そのため有罪判決になった場合、ギグス氏も最高で5年の懲役を言い渡される可能性がある。今月28日、治安裁判所に出廷予定だ。(A・アウグスティニャク通信員)