スペイン1部ウエスカの元日本代表FW岡崎慎司(35)が23日、自身のインスタグラムで退団を表明した。前日22日の最終節でウエスカは0-0でバレンシアに引き分け。18位となり、1年での2部降格が決定した。岡崎は後半40分から出場したが、少ない時間で無得点だった。

SNSでシーズンを振り返った岡崎は「初めてのラリーガ挑戦は悔しい結果に終わりました。クラブやファンに申し訳なく思います」と記しつつ「来季はウエスカでプレーする事はないけど、僕はウエスカが好きで、地域やクラブ、環境も含めて応援し続けたいと思います」とつづった。

レスターから19年夏にマラガに移籍したが、選手登録ができず契約を解除。同年9月に1年契約で当時2部のウエスカ入りし、32試合12得点で1部昇格に大きく貢献し、契約延長となっていた。今季は25試合出場で1得点だった。

岡崎は「まだ懲りずに挑戦し続けます」としており、次の活躍場所はどこになるか-。注目される。