ロシア1部ロストフでプレーする日本代表MF橋本拳人(27)が、オンラインでの取材に応じ、ロシアでのプレー環境について説明した。

「すべてが違いますけど、環境から、言葉から、サッカーの違いも大きくあるので。それにどう適応していくかを常に考えてやっています」という橋本。「フィジカルコンディションの管理だったり、トレーニングの管理は徹底されていて、日本より厳しい。体重、体脂肪の管理もしますし。そういった面は良いかなと思います」と話した。

ロストフのカルピン監督は、現役時代にロシア代表MFとして活躍。02年ワールドカップ(W杯)日韓大会では日本代表と対戦している。

その指揮官について「めちゃめちゃ厳しい。1つの球際に負けただけでめちゃめちゃ怒られますし。僕は常に戦うというところを口酸っぱく言われてます。私生活でも厳しいです。体重が少しオーバーしたら呼び出されて怒られたりするんで。ただ、すごいカリスマ性があってみんなから尊敬されている。僕もすごく刺激を受けているし、成長させてもらってます」。ロシア生活は、橋本の競技人生にとって大きな糧となっているようだ。