アーセナルのミケル・アルテタ監督(39)が、日本代表DF冨安健洋(22)の獲得を喜んだ。

同監督はクラブ公式サイトのインタビューで「我々は彼をしばらくの間、チェックしていた。センターバックや3バックの一角もできるような多様性のあるサイドバックを探していたが、トミにはその能力がある。まだ22歳だがセリエAと代表戦でとても良い経験をしているし、我々が探し求めていたクオリティーを持っている」と話した。

アーセナルはもともとバルセロナのブラジル代表DFエメルソンの獲得も視野に入れていたが、同DFはトットナム入り。それでも冨安の方がパス成功率やドリブル成功率が高く、アルテタ監督の目指すポゼッションサッカー向きで、当面は右サイドバックとしての起用が多くなりそうだ。