ユベントスからマンチェスター・ユナイテッドに復帰したポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(36)が、14日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ初戦のヤングボーイズ(スイス)戦で、CL最多出場記録に並ぶ。

現在の記録保持者はレアル・マドリードとポルトでCLに出場した元スペイン代表GKイケル・カシージャス(177試合)。ロナウドはこれまでマンチェスターUで52試合、Rマドリードで101試合、ユベントスで23試合に出場しており、合計176試合。カシージャスの記録にあと1試合に迫っている。また、2クラブでCL50試合出場を達成しているのはロナウドだけとなっている。

ロナウドはCLで過去6回決勝に進出し、5回優勝(マンチェスターU1回、Rマドリード4回)。そして通算得点ではメッシ(120点)、レバンドフスキ(73点)、ベンゼマとラウール(ともに71点)を抑え、歴代トップの134点を記録している。

ロナウドがマンチェスターUでCLを戦うのは、09年5月27日にローマで行われた08-09年シーズン大会の決勝以来、12年4カ月ぶり。この時はバルセロナと対戦し、0-2で敗れた。(高橋智行通信員)