ブラジル代表FWネイマールが来年のワールドカップ(W杯)カタール大会が自身にとって最後のW杯になると話したと、米メディアが報じている。DAZNによるドキュンメタリー番組の中での発言で、「それが最後のW杯になると思う。精神的に、これ以上サッカーに耐えられるかわからないので、最後のW杯のつもりで立ち向かう」「その場に立つためのできる限りのことはする。母国のために勝つという、幼い頃からの最大の夢を実現するため、できる限りのことをする」などと話したという。

ネイマールは初めてのW杯出場となった2014年大会では準々決勝のコロンビア戦で負傷、準決勝は出場できず、ブラジルは1-7の大敗を喫した。18年W杯では準々決勝でベルギーに1-2で敗れている。

また、ネイマールは10日のW杯南米予選コロンビア戦に出場。ネイマールはパスミスやボールを失う場面などもあり、試合は0-0の引き分けに終わった。ブラジルのチチ監督は、ネイマールの出来について尋ねられ、「彼は並外れたプレーをする並外れた選手だ。特別な選手だ。彼は時に2人の選手にマークされるなど、非常に警戒されている」などと話したという。