バイエルン・ミュンヘンが敵地で5-1と快勝した。

レバンドフスキが前半3分に先制し、同30分にも加点。同34分にはミュラーが、同35分と同37分にはニャブリがゴールを挙げ、前半だけで5得点と、勝負を決定づけた。

同クラブによると、シュート数は27本で相手は7本で、今季8試合で29得点はもちろんリーグ最多。後半は20日に欧州チャンピオンズリーグのベンフィカ戦を控えていることもあってか、ギアを落とした感もあったが、危なげなかった。試合後、ナーゲルスマン監督は「6点目、7点目、8点目のチャンスもあった。とても力強かった」と話したという。

レバンドフスキは「前半だけで5得点。この結果は僕らのサッカーの種類を示している」「3日後の試合を踏まえて、後半は冷静さと主導権を併せ持ってプレーできた」などと振り返った。中盤で攻守に貢献したキミヒも「この試合の結果に驚いていない。この結果を生み出せると信じていた」と手応えを口にしたという。