マンチェスター・ユナイテッドの役員会が、オーレ・グンナー・スールシャール監督(48)の解任を決断したと、英ガーディアン電子版が報じた。

マンチェスターUは20日のワトフォード戦に1-4と大敗した。試合後、クラブで緊急会議が開催され、解任が決定。共同オーナーの米国人、ジョエル・グレイザー氏も了承済みだという。

スールシャール監督は試合後、「私は自分自身を信じている。我々はこの状況を好転させることができると信じている」と話していたが、クラブ幹部はチームを好転させるには監督交代が必要だと判断。

マンチェスターUのOBで現在スールシャール監督のもとコーチを務めているマイケル・キャリック氏と、クラブのテクニカル・ディレクター、ダレン・フレッチャー氏が暫定的にチームを指揮する可能性があるという。