イングランド代表のガレス・サウスゲート監督(51)がイングランド協会(FA)との新たな契約にサインし、24年12月まで契約を延長した。これまでの契約は来年11~12月に開催されるワールドカップ(W杯)カタール大会までとなっていた。

16年11月に就任したサウスゲート監督は、18年W杯ロシア大会でチームを90年イタリア大会以来となる4強に導いた。初優勝を狙った今夏欧州選手権では決勝のイタリア戦で惜しくもPKで敗れたが、サウスゲート監督の評価が揺らぐことはなかった。

英BBC電子版によると同監督は「これまでと同様に、このチームを率いるのは素晴らしく栄誉なこと。我々の前には大きなチャンスが待っている」と話しているという。

英メディアの報道によるとサウスゲート監督の年俸はこれまでの300万ポンド(約4億7400万円)から500万~600万ポンド(約7億9000万円~約9億4800万円)程度に昇給したとみられる。