FWマリティネッリの2ゴールなどで快勝したアーセナルの中で気掛かりなのが、日本代表DF冨安健洋(23)が負傷交代したことだ。

右サイドバックとして先発した冨安はこの日、攻撃にはそれほど絡まなかったが、堅実で強度の高い守備でチームに貢献。だが後半7分に相手FWゲルハートに右足を思い切り踏み付けられてもん絶すると、その後は普通にプレーしていたが同18分に右のふくらはぎを触りながらピッチに座り込んでしまった。

右足を踏まれたことと右ふくらはぎを痛めたとみられることに関係があるのかは現時点では不明。だが冨安は同19分にそのまま交代した。

冨安は今季アーセナルに加わってから、初戦となった9月11日のノリッジ戦はスタメン出場して途中交代したが、その後の13試合はすべて先発フル出場。この日のリーズ戦は実に14試合ぶりの途中交代だった。