エバートンは元チェルシー指揮官のフランク・ランパード氏(43)が新監督に就任したと発表した。

契約は24年6月までの2年半。2月5日のFA杯4回戦・ブレントフォード戦が初采配となる。

エバートンは成績不振でベニテス監督を解任。ランパード氏、ポルトやフェネルバフチェなどを歴任したビトール・ペレイラ氏、暫定監督を務めているダンカン・ファーガソン氏(50)ら候補者の中から選定を進めていた。

ランパード氏は「エバートンのような規模、歴史を誇るクラブを指揮できるのは本当に栄誉なこと。早く仕事を始めたくてうずうずしている。選手と一緒に仕事を成し遂げたいし、ファンも後押ししてくれると思う」などと話した。