ブンデスリーガ第28節で、バイエルン・ミュンヘンが一時的に12人でプレーしたとして、対戦相手のフライブルクが4日、同国サッカー連盟に不服申し立てを行うと発表した。フライブルク側は「我々に非がない中で、我々は窮地に立たされている。我々は極めて不快な思いをしている。あらゆるレベルで徹底的に協議し、法律面での調査を行った結果、試合の有効性に関して不服を申し立てることを決めた」と声明を残した。

珍現象とも言える試合があったのは2日。地元メディアによると、B・ミュンヘンは3-1とリードした後半40分に2人を同時に交代させようとしたが、背番号の表示が誤っていたため退くべき選手が気づかなかった。1人多い状態でのプレーは20秒ほど続いたという。試合はB・ミュンヘンが4-1で勝利した。