ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(37)が、6月にウェンブリーで行われるアルゼンチンとの親善試合を最後に代表引退すると、英BBCが報じた。

25日にユベントスがサッスオロに2-1で勝利した後、キエッリーニは「ウェンブリーで代表チームに別れを告げる」と語ったという。

04年に代表デビューを果たしたキエッリーニは、これまで代表116試合に出場。アンドレア・ピルロと並び歴代キャップ数で5位となっている。昨夏の欧州選手権優勝にも大きく貢献したが、今年はW杯カタール大会への出場権を逃していた。

クラブでの現役生活を延長するかは、まだ決めておらず「去年の夏も同じだった。時間がかかり、ユーロの後まで新しい契約に署名しなかった。私の年齢ではあまり長期的には見ることはできないが、それは当然のことであり、すべて問題ない」と話しているという。