日本代表MF久保建英(20)が所属するマジョルカはホームでラヨ・バリェカノを下して勝ち点3を手にし、1部残留へ前進した。久保は後半19分から出場した。

チームは前半12分に先制点。クロスにFWムリキが合わせ、ゴールネットを揺らした。

後半15分にCKから失点し1-1に。勝ち点3のため、久保はその後の19分にMFダニ・ロドリゲスとともに投入された。右サイドでプレスにも運動量を出しつつ自らシュートも狙う。後半26分に狙った場面はGKの正面をついた。

このまま試合終了かと思われた後半ロスタイム2分、DFマフェオの右クロスをMFプラッツが押し込んで値千金の勝ち越しゴール。そのまま試合終了となった。

マジョルカは降格圏の18位を抜け出して17位に浮上。オサスナとの最終節で、自力で残留を決められる位置に立った。