来季からマンチェスター・ユナイテッドの指揮を執る現アヤックスのエリック・テンハグ監督(52)が、ポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(37)について言及した。複数の欧州メディアが報じた。

テンハグ監督は15日にアヤックスでのシーズン最終戦を終え、16日にはマンチェスターに到着する予定。指揮官として正式に就任するのは7月1日からだが、16日からそれに向けた準備を始めるという。

ロナウドとも初対面する見通しで、テンハグ監督は母国オランダのメディアに「もちろん(来季も)ロナウドをマンチェスターUにとどめておきたい。クラブにとって重要な選手だからだ」

「ロナウドは“巨人”だ。これまで示してきたことを見ても、そしていまだに野心的だということを考えても」などと話した。

マンチェスターUは来季欧州チャンピオンズリーグ出場権を逃し、ロナウドの去就も注目されていたが、テンハグ監督の期待は大きいようだ。