サッカー・セリエAのACミランは25日、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(40)が左膝の手術を受けたと発表した。全治7~8カ月の見通し。

イブラヒモビッチは左膝のけがに苦しみ、今年1月17日のスペツィア戦以来、フル出場がなかった。

ACミランは「関節鏡手術によって前十字靱帯(じんたい)を再建するとともに、膝の側面を強化し、半月板を修復する。この手術によって膝の不安定さを解消しようということはずっと検討されてきました。手術は完璧に成功し、完治まで術後7~8カ月かかるとみられます」などと声明を発表した。

イブラヒモビッチの契約は今季限り。今季セリエAで11季ぶり19度目の優勝を決めた直後には「コンディションが良ければ来季も(ミランで)プレーする」と話していたが、その去就に注目が集まっている。