世界ランキング1位のブラジルが、MFネイマール(30=パリ・サンジェルマン)のPKでの2得点などで、韓国に5-1で快勝した。

1日の練習で右足を負傷したセレソンの顔は、先発で後半33分までプレー。軽快なドリブル、的確なパスで攻撃の軸を担い、世界ランク1位の強さを見せつけた。6日には日本戦(国立)が控える。

前半6分にFWリシャルリソンが先制点。同31分には元G大阪のFW黄儀助の個人技で同点とされるが、圧倒的なボール支配の構図は変わらず。同42分、折り返した後半12分にもエリア内で細かくボールをつないでPKを奪取。ともにネイマールが沈めて、快勝に導いた。

攻撃時にボールを失っても中盤のMFカゼミロがすぐにボール回収し、簡単にカウンターは許さない。

守備の切り替えも早く、南米予選では17試合で5失点と、攻撃だけでない完成度も感じさせる王国。この日、声援をあおるネイマールのしぐさに、会場は沸騰した。

日本でもフィーバーが起きそうだ。

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