契約満了によって今季限りでレアル・マドリードを退団するウェールズ代表FWギャレス・ベール(32)が、ヘタフェに売り込みをかけていると報じられている件について、同選手の代理人が完全否定した。

スペインなどの一部メディアでは、ヘタフェのトーレス会長が「ベールの代理人と話したところ、彼のことを我々にオファーしてきた。可能性はあるだろうし、今後、スポーツディレクターや監督と相談するつもりだ」と話したと報じられている。

だがベールの代理人ジョシュア・バーネット氏は、イタリアの著名サッカージャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏のインタビューに対し「ヘタフェの会長の電話番号すら知らない」と答えたという。

ベールについてはウェールズ代表が22年ワールドカップ(W杯)カタール大会出場を決めたため、少なくとも同大会までは現役を続行する見通し。イングランド2部カーディフや米MLSへの移籍のうわさも出ている。