22年ワールドカップ(W杯)カタール大会(11月21日開幕)1次リーグで日本と同組のドイツが、1-1でハンガリーと引き分けた。

ドイツは前半6分に先制を許したが、その3分後にシュロッターベック(フライブルク)のロングパスに抜け出したFWホフマン(ボルシアMG)がファーストタッチで飛び出してきたGKをかわして、左足で同点ゴールを決めた。

両軍その後はゴールを奪うことができず、1-1のドローで終わった。

ドイツはボール保持率65%と上回りながら、枠内シュートはわずかに1本。今大会これで3戦3分けと、思うようにゴールが奪えていない現実が浮き彫りとなった。

勝ち点3でイタリア、ハンガリーに続く3位にとどまっているドイツのフリック監督は「この試合から学ばないといけない。私は言い訳をするつもりはないし、今日は勝ち点3が欲しかった。ロッカー室の全員が勝ち点3を奪えなかったことに落胆していると思う」と話した。