フランス1部スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也(29)が、レキップ紙からチーム最高評価を受けた。

28日のリヨン戦に先発して、ヘディングで移籍後初ゴールを決める活躍。同紙は10点満点の評価で、唯一の7点をつけた。伊東のプレーについて「絶え間ない活動。チャンスメークあるいはファウルの獲得によって、常に報いられたリスクを負ったプレー。彼のヘディング(前半24分)は、貴重な1ポイントに値した」と評価した。

なお試合は1-1で引き分けた。スタッド・ランス側は、審判員の裁定に強く抗議したという。同紙は、カイヨ会長が顔を真っ赤にして「フランスの審判員の裁定に問題がある。いつも同じ側でミスが重なっている。もううんざりだ」と非難したとも報じた。(松本愛香通信員)