プレミアリーグのチェルシーが、ライプチヒのフランス代表FWクリストファー・エンクンク(24)を来夏獲得するため、一足先に同FWのメディカルチェックを行っていたことが分かった。英ガーディアン紙電子版が報じた。

メディカルチェックは今年の夏の移籍期間中に、チェルシーの医療スタッフ立ち会いのもと行われたという。

エンクンクのライプチヒとの契約は26年6月30日まで。だが今季終了後にチームを離れると見られており、チェルシーは他のビッグクラブに先手を打った形だ。

エンクンクには6000万ユーロ(約84億円)の契約解除金が設定されており、チェルシー側もこの額を支払うことに異存はない。

チェルシーは今夏、スターリング、オバメヤンを獲得したが、依然としてFW陣の強化をもくろんでいる。

エンクンクは昨季、公式戦52試合で35ゴールをマーク。ブンデスリーガの年間MVPに輝いた。センターFW、セカンドストライカー、攻撃的MFと複数のポジションができる。