チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズ(22)が11月20日開幕の22年ワールドカップ(W杯)カタール大会でプレーできない可能性が出てきた。ユーロスポーツ電子版が14日、報じた。

ジェームズは12日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ・ACミラン戦で膝を負傷。最初にミラノで受けた検査では軽症とされていたが、13日にロンドンで再度検査が行われ、かなり状態が悪いことが分かったという。

チェルシーのポッター監督は、ジェームズが専門家と話し合い、48時間以内に手術を受けるかどうか決定すると説明した。

層の厚さを誇るイングランド代表の右サイドバックだったが、アレクサンダーアーノルド(リバプール)、ウォーカー(マンチェスター・シティー)が故障し、今度はジェームズに重傷の疑いがもたれている。代表のサウスゲート監督にとっては頭の痛い状況となってしまった。