チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテ(31)が、11月20日開幕の22年ワールドカップ(W杯)カタール大会に出場できない可能性が高まった。

ESPN電子版が関係者の話をもとに報じたところによると、カンテは痛めていた太もも裏のリハビリを行っていたが、患部が思うように快方に向かわず、少なくともあと3カ月は戦列を離れる見通し。W杯にも出場できないもようだという。

カンテは2-2で引き分けた8月14日のトットナム戦で太もも裏を痛めて後半39分に交代。以来、公式戦に出場していない。

フランス代表ではMFポグバも膝の手術を受けてW杯へ間に合わない見通しで、デシャン監督は中盤の選手起用に頭を悩ませそうだ。