マンチェスター・シティーのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(22)が規格外の怪物ぶりを発揮し、2点を奪った。

ブライトンを相手に前半22分、GKエデルソンがゴールキックから一気にFWハーランドへパス。この縦パスを胸で受けると、194センチ、88キロの巨体で相手選手をなぎ倒しながら抜け出し、右足で先制点を挙げた。

前半39分にはMFベルナルド・シウバが倒された。一時はノーファウルの判定だったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により判定が変わりPKに。これをハーランドが左足で豪快にゴール右へ突き刺し、追加点を奪った。

マンチェスターCは後半8分に1点を返されたが、同30分にMFデブルイネが鮮やかなミドルシュートを決め、再び2点差のリードとなった。ハーランドは同35分に途中交代し、期待されたハットトリックはならず。それでも今季11試合で17得点と、量産体勢は止まらない。

マンチェスターCはホームで快勝し、今季8勝目(2分け1敗)とした。

なおブライトン所属の日本代表MF三笘薫は負傷で欠場。ブライトンはここ5試合で2分け3敗と勝ちがない。