フランス1部スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也(29)が23日のオセール戦にフル出場し、終了間際に今季4得点目となる決勝ゴールを決めたことについて地元紙が絶賛した。

24日付のランス地元紙リュニオン電子版は、ランスのスティル監督が「チームが本当に必要な時に、ゴールネットにボールを押し込んだのは伊東だった。それは、偉大な選手たちの価値を示す」と高く評価したことを報じた。

4試合連続で引き分けだったチームは伊東のゴールで2-1で勝ち、7試合ぶり勝利となった。伊東にとっては、2試合の出場停止処分からの復帰戦だった。

24日付のレキップ紙は、得点を挙げたFWバロガンと伊東を「インファーナル(infernal=地獄の、悪魔のような)コンビ」と表現しつつ「バロガン、伊東がまたもや強烈な印象を与えた」と伝えた。

同紙はバロガンに両チーム最多7点、伊東をそれに次ぐ6点とした。(松本愛香通信員)