英BBC電子版が7日までに、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の出場が危ぶまれている各国の負傷者動向を掲載している。

日本の情報として「中山雄太(ハダースフィールドDF)は、アキレス腱の負傷により、今シーズンの残りの試合を欠場することが決定したためW杯を欠場する」と紹介した。

日本と同組のドイツについて「ドイツ代表の主な心配ごとは代表のスター選手と、好調のバイエルン・ミュンヘン所属のフォワード」としている。

ドイツはティモ・ウェルナー(26=ライプチヒ)が2日の試合で足首を負傷し、W杯は絶望視されている。MFマルコ・ロイス(33=ドルトムント)については「9月に足首の靱帯(じんたい)を損傷し、ウニオン・ベルリン戦で復帰も再び故障に見舞われている」としている。

FWレロイ・サネ(26=バイエルン・ミュンヘン)に関して「フライブルク戦で左太ももの筋肉を断裂したが、11月上旬にトレーニングに復帰し、復帰が期待されている」と明るい見通しを示した。

GKマヌエル・ノイアー(36=バイエルン・ミュンヘン)については「10月に肩を痛めたが、11月5日に行われたヘルタ・ベルリンとの試合で復帰」とこちらも視界良好のようだ。