監督批判などで爆弾発言が話題となっているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37=マンチェスター・ユナイテッド)が、クラブ幹部への不信感も口にしている。

英テレビの人気司会者ピアース・モーガン氏から受けたインタビューの中で、テンハーグ監督や元同僚のルーニー氏らを批判しているが、今夏のプレシーズンの活動を欠場した際にクラブ幹部が自身に疑いの目を向けていたと明かした。

欧州の複数メディアによると、ロナウドがプレシーズンの活動に参加しなかった真相は、今年生まれたばかりの娘の病気にあったという。

「ベラは大きな問題を抱えていて、1週間ほど入院していたんだ」と明かし、「プレシーズンをやるために何かあっても家族を置いていくのはフェアじゃないと思ったからだ。これが行かなかった理由だ」と告白した。

だが、クラブ幹部の反応は冷たかったようだ。「役員や社長と話したが、彼らは信じてくれてはいたが、どこか私の言葉を疑っていたので、本当に傷ついたよ」と吐露している。