マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テンハグ監督(52)がクラブ上層部に対し、「クリスティアノ・ロナウドはもう2度とマンUでプレーすべきではない」と話していることが分かった。ESPN電子版が16日、報じた。

テンハグ監督は14日に共同会長のジョエル・グレイザー氏、CEOのリチャード・アーノルド氏、フットボール・ディレクターのジョン・マータフ氏とミーティング。ロナウドがメディアのインタビューでテンハグ監督やマンチェスターUを批判していることについて話し合った。

テンハグ監督は、ロナウドが「テンハグ監督をリスペクトしない」などと話し、クラブを猛烈に批判したことについて常識のレベルを超えてしまったと判断。同監督はこれまで2度、ロナウドが試合中にスタジアムを離れてしまった際にも再びチャンスを与えてきたが、今度ばかりは1月の移籍期間中にロナウドを放出したい意向だという。

マンチェスターUでは選手たちの中にもロナウドの態度に疑問を持つ選手が増えてきており、現在クラブは法的アドバイスを受けながら、ロナウドをどう処分するか検討しているという。