エクアドルのFWバレンシアが大会第1号ゴールを決めた。前半16分、自らが獲得したPKを落ち着いてゴール右隅に流し込んだ。同31分にも頭で追加点。W杯通算5ゴール目で、同国の歴代単独最多となった。

最近10大会の第1号ゴールは以下の通り。

86年 アルトベリ(イタリア)1△1ブルガリア

90年 オマンビイク(カメルーン)1○0アルゼンチン

94年 クリンスマン(ドイツ)1○0ボリビア

98年 サンパイオ(ブラジル)2○1スコットランド

02年 Bディオプ(セネガル)1○0フランス

06年 ラーム(ドイツ)4○2コスタリカ

10年 チャバララ(南アフリカ)1△1メキシコ

14年 O・G=マルセロ(クロアチア)1●3ブラジル

18年 ガジンスキー(ロシア)5○0サウジアラビア

22年 バレンシア(エクアドル)2○0カタール

98年大会では当時Jリーグの横浜フリューゲルスに所属したブラジルのサンパイオが開始5分にゴール。14年大会はブラジルのマルセロのオウンゴールが大会第1号となった。前回18年大会は開催国ロシアのガジンスキーが代表初ゴールでマークした。