FA杯準々決勝1試合がマンチェスターで行われ、マンチェスター・シティーのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(22)がバーンリー(2部)を相手にハットトリックをマーク。チームを6-0の大勝に導いた。

ハーランドは前半32分にアルバレスのスルーパスから先制点を決めると、同35分にはフォーデンの左クロスを左足で流し込んで2点目。後半14分にはフォーデンのシュートが右ポストに当たったはね返りを左足で押し込んだ。

ハーランドは前戦14日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)ライプチヒ戦でも5ゴールと大暴れしており、ここ3試合では9得点。シーズンを通じても公式戦37試合で42得点、6度のハットトリックと手のつけられない暴れっぷりを見せている。

グアルディオラ監督は試合後、冗談を交えながら「彼(ハーランド)が記録を更新するのが嫌だったから交代させた。私はいつでも選手に罰を与えたいんだ。でもみんなが毎試合、彼が3点取ると期待するだろうから、彼は苦労するよ。それでも気にしないだろうけど。彼は幸せな人生を過ごしていて、とてもポジティブだから」などと話した。