今季フランスリーグで19点を挙げているスタッド・ランスのU-21イングランド代表FWフォラリン・バログン(21)が、A代表では米国代表を選択することになった。

国際サッカー連盟(FIFA)は16日、バログンの代表資格をイングランドから変更する米国連盟の要請を承認した。ニューヨーク生まれのバログンはアーセナルのアカデミー育ちで、イングランド、米国のほかナイジェリア代表の資格も持っていた。

バログンはインスタグラムに「Let's make history(歴史をつくろう)」と書き込んで意気込みを示した。これは、すでに28万4000人のフォロワーを持つバログンのアカウントで初めての投稿だった。

バログンは今季、アーセナルからの期限付き移籍でSランスでプレー。伊東純也とともに攻撃の核となり、現時点でチームトップの19ゴールをマーク。シーズン途中には現在26得点のエムバペ(パリ・サンジェルマン)と激しい得点王争いも演じた。