レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が、誕生日の4日にホームで行われるスペインリーグ最終節セビリア戦で、3試合連続でスタメン入りするとスペイン紙マルカが試合当日に予想した。

久保は前節アトレチコ・マドリード戦で2試合連続の先発出場したが、チーム自体が劣勢な状況に追い込まれたため、いつものようには輝くことができず、後半26分に交代している。

Rソシエダードは1-2で敗れたが、5位ビリャレアルがラヨ・バリェカノに敗れたことで10季ぶりとなる欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。

マルカ紙は今季最終戦に向け、久保が3試合連続で先発出場し、いつも通り4-3-3の右ウイングに入ると予想した。その先発メンバーはGK=レミーロ、DF=ゴロサベル、スベルディア、ル・ノルマン、リコ、MF=イジャラメンディ、スビメンディ、ミケル・メリーノ、FW=久保、セルロート、オヤルサバル。サディクとシルバがけが、エルストンドが出場停止で招集外だった。

Rソシエダードのリーグ戦成績は37試合20勝8分け9敗の勝ち点68で4位。対するセビリアの成績は37試合13勝10分け14敗の勝ち点49で11位。4日前にローマを破り、史上最多7回目の欧州リーグ優勝を果たし、来季のCL出場権を手に入れていた。(高橋智行通信員)