ドルトムントからレアル・マドリードに加入することで合意したイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)の移籍金がクラブ史上2番目に高額だとスペイン紙アスが7日に報じた。

ドルトムントは7日、ベリンガムの移籍でRマドリードと合意したことを発表していた。契約期間は29年までの6年間。移籍金は固定額が1億300万ユーロ(約150億円)で、最大30%の出来高払いが加わる。数日以内にメディカルチェックを受け、問題がなければ、Rマドリードの新加入選手として正式発表される予定だ。

同紙によると、ベリンガムの出来高払いを除く移籍金はRマドリード史上2番目に高額とのこと。トップは今月30日をもって契約解除することで合意しているエデン・アザール。19年夏にチェルシーから獲得する際に合計で1億1500万ユーロを支払っている。ベリンガムに次ぐ3位は昨季退団し、すでに引退しているガレス・ベール。13年夏にトットナムから加入した際の移籍金は1億100万ユーロだった。

 

▽レアル・マドリード歴代移籍金ランキング

1位 エデン・アザール=1億1500万ユーロ

2位 ジュード・ベリンガム=1億300万ユーロ

3位 ガレス・ベール=1億100万ユーロ

4位 クリスティアーノ・ロナウド=9600万ユーロ

5位 オーレリアン・チュアメニ=8000万ユーロ

6位 ジネディーヌ・ジダン=7750万ユーロ

7位 ハメス・ロドリゲス=7500万ユーロ

8位 カカ=6700万ユーロ

9位 ルカ・ヨビッチ=6300万ユーロ

10位 ルイス・フィーゴ=6000万ユーロ

(高橋智行通信員)