マンチェスター・シティー(イングランド)が1-0でインテル・ミラノ(イタリア)を下し、悲願の初優勝を成し遂げた。

マンチェスターCは0-0の後半23分、ベルナルド・シウバの右クロスが相手に当たり、こぼれてきたボールをロドリが右足で押し込んで先制した。

直後の同26分にはインテル・ディマルコのヘディングがループシュートとなりバーを直撃する危ないシーンも。さらにボールはディマルコの正面にはね返り、2度目のヘディングシュートを打たれた。しかしこのシュートはインテル同僚ルカクに当たり、マンチェスターCは失点を逃れた。

試合はそのまま1-0で終了。マンチェスターCは前身の大会を含めるとアストンビラ、チェルシー、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、ノッティンガム・フォレストに続き、イングランドのクラブとしては6チーム目の欧州CL覇者となった。

6チームは国別としては最多で、2位のドイツ(バイエルン・ミュンへン、ハンブルガーSV、ドルトムント)、イタリア(ACミラン、インテル・ミラノ、ユベントス)、オランダ(アヤックス、フェイエノールト、PSV)の倍の数となっている。