欧州ネーションズリーグは18日、オランダのロッテルダムで決勝が行われ、スペインがクロアチアに0-0からのPK戦を5-4で制して初優勝した。PK戦でGKシモンが2本を止める活躍を見せ、2012年欧州選手権以来のタイトルを獲得した。スペインのデラフエンテ監督は試合後に「私はPK戦でとても冷静だった」と重要な局面での心境を明かした。

同監督はスペインの国営テレビ局TVEのインタビューに応え、「我々は選手たちの力を最大限引き出した。自分たちの成し遂げたことに幸せを感じているし、選手たちに対する気持ちを表す言葉が見当たらない。彼らはプロ精神の模範を示してくれた」とスペイン監督就任後の初タイトルを喜んだ。

スペインはFIFAワールドカップ(W杯)で通算5度のPK戦を行い、1勝4敗と苦手にしていた。今回は6人蹴って5人が成功。「私はとても冷静だったし、選手たちには落ち着いて蹴るように伝えていた」と説明。今後については「数日間休むつもりだが、ほんの少しだけだ。なぜなら9月に行われる欧州選手権予選のことを考えなければならないからね。でも優勝は信じられないことなので、まずはこれを楽しまなければいけない」と語っていた。

(高橋智行通信員)