スペイン・サッカー連盟は10日、ルイス・ルビアレス会長が辞任したと発表した。

8月の女子ワールドカップ(W杯)決勝後の表彰式で、優勝した代表選手の口にキスをした。この行為に、世界中から批判が殺到していた。

公式サイト上で「連盟は、ルイス・M・ルビアレス・ベハル氏が今夜、辞任を表明した。書簡によって、連盟に伝えられた。UEFA(欧州連盟)副会長の職も辞任する」と事実を伝えた。

同会長はこれまで辞任を拒否していた。

しかし、国際サッカー連盟(FIFA)による暫定資格停止処分、キスをされた選手による刑事告発などの手続きが続いていた。