バルセロナが20日、スペイン代表DFアレハンドロ・バルデ(19)と契約延長で合意したことを発表した。
契約期間は4年延長の28年6月30日までとなり、契約解除金が5億ユーロ(約775億円)から10億ユーロ(約1550億円)に増額されている。
バルデは8歳の時の11年にバルセロナの下部組織に加入した。それ以降、順調にステップアップしていき、21年9月のグラナダ戦でトップチームデビュー。素晴らしいパフォーマンスを発揮し続けて、ジョルディ・アルバ(現インテル・マイアミ)からポジションを奪うまでに急成長を遂げた。現在は左サイドバックのレギュラーの座を確固たるものにしている。
これまで公式戦56試合に出場し、1得点6アシストを記録。また22年11月にスペイン代表に初招集され、同月カタールで開催されたワールドカップでは代表デビューも果たした。
(高橋智行通信員)