バルセロナが23日、オランダ代表MFフレンキー・デヨング(26)が右足首負傷と診断されたことを発表した。
デヨングは23日にホームで行われたスペインリーグ第6節セルタ戦に先発出場。チームが2点をリードされた後、後半36分から44分の間にゴールラッシュを見せて3-2の大逆転劇を演じた中、前半36分に負傷交代を余儀なくされた。
デヨングは試合終了後に検査を受け、右足首の遠位脛腓靱帯(じんたい)結合損傷と診断された。スペイン紙ムンド・デポルティボによると復帰までに5~7週間かかるとのことだ。
デヨングは今季、絶対的なレギュラーの1人となり、ここまでに行われた公式戦全7試合に先発出場し1得点を挙げている。シャビ監督はこの後、貴重な戦力を1カ月以上失う可能性が高くなった。
(高橋智行通信員)