ブライトンの日本代表MF三笘薫(26)が、ボーンマス戦に後半から途中出場し、2得点の活躍でチームの勝利に貢献した。

欧州リーグ(EL)1次リーグ初戦のAEKアテネ戦から中2日という過密日程の影響もあり、今季初めて先発を外れていた三笘。三笘以外にも主力を数枚入れ替えて臨んだ一戦で、先制を許すなど、前半は苦戦を強いられて、1-1で折り返した。

三笘は後半開始15秒で電光石火のゴールを奪うと、同32分にもヘディング弾を決めてリードを広げた。プレミアリーグで1試合2得点はキャリア初となった。

英メディア「Sussex World」による採点で、三笘は、チーム最高の9点の評価。「彼のゴールには気品があった。(アンス)ファティとうまく連係し、見事なトーキックでのフィニッシュ。続くエストゥピニャンのクロスからのヘディングシュートも見事だった。ベンチ(スタート)から素晴らしいインパクトを残した」と評された。