サッカー02年ワールドカップ(W杯)日韓大会を制した元ブラジル代表の伝説のストライカー、ロナウド(47)が3度目の結婚を公表した。相手は7年前から交際していたモデルのセリーナ・ロックスさん(33)。自宅のあるスペイン・イビサ島の教会で結婚式を挙げたことをインスタグラムで報告した。

スペイン2部バリャドリードの会長を務めるロナウドは、白のタキシード姿で親族らから祝福され、満面に笑みを浮かべた写真を公開した。

英デイリー・ミラー紙によると、ロナウドには最初の妻、元プロサッカー選手のミレーネ・ドミンゲスさんとの間に23歳になる子どもがおり、2番目の妻となったマリア・ベアトリス・アントニーさんとの間に14歳と12歳の娘がいる。

ロナウドと言えば、試合前のセックスを実践するなど奔放な性生活が取り沙汰された過去があり、ウェイトレスのミケーレ・ウメズさんとの交際を経て、現在17歳の少年の父親であることが確認された後、パイプカット手術を受けたことを明かした。その後「フィナンシャル・タイムズ」紙に精子を凍結保存していたことを明かし、「サッカーチームをつくるのに十分な量がまだある」と冗談めかしている。

ロナウドのスポークスマンは、教会の外で地元の報道陣に対応し、今回の結婚式について「彼はイビサ島が好きで、ここは彼にとって重要な場所なのです」と説明した。

新婚夫婦は29日にビーチの美しいイビサ島カラ・ジョンダルにある自宅で、400人を招いてのパーティーを計画しているという。