レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(64)がバルセロナに勝利した後、「簡単な試合だったと思うのは間違いだ」と感想を述べた。

Rマドリードは14日、スペイン・スーパーカップ決勝でバルセロナと対戦。ブラジル代表FWビニシウスがわずか39分間でハットトリックを完成させる大活躍を見せ、見事4-1の勝利を飾った。この試合後、アンチェロッティ監督が記者会見に出席した。そのもようをスペイン紙アスが伝えている。

アンチェロッティ監督は昨年のリベンジ(※前回大会でバルセロナに1-3の敗北)を果たした今回のクラシコについて、「決勝に勝ちたかったし、我々は実力でそれを成し遂げた。絶好調のビニシウスをうまく生かした後、別のゲームがスタートしたんだ。バルセロナはボールをキープしてチャンスをうかがい、4-1にするまでは全てがオープンだった。我々は高い位置からプレスかけずにゲームをコントロールしようと努めていた。完璧な試合だったし、とても嬉しいよ」と感想を述べた。

今回の結果がRマドリードとバルセロナの現在の実力差を表しているかについては、「結果は大差になったが、その理由は我々が早々にリードを奪ったからだ。4-1までは拮抗していた。バルセロナはボールをうまく扱い、我々はそれを取り返すのに苦労した。簡単な試合だったと思うのは間違いだ」と結果はともかくとして、内容的に楽な試合ではなかったことを強調していた。

強豪相手の2連戦を制して今季の初タイトルを獲得したRマドリードはこの後、アウェーで数日前に対戦したばかりのアトレチコ・マドリードと国王杯4回戦で対戦する。(高橋智行通信員)