レアル・マドリードのブラジル代表DFミリトン(26)の復帰が間近に迫っていることをスペイン紙マルカが23日に報じた。

Rマドリードでは今季、守備陣に重傷者が出ており、これまでGKクルトワ、DFミリトン、DFアラバの3人が左膝前十字靭帯(じんたい)断裂のけがを負っている。これによりセンターバックは現在、リュディガーとナチョしかいない状況のため、アンチェロッティ監督は緊急措置として、MFのチュアメニを同ポジションに起用しているほどだ。

重傷者のうちミリトンは、昨年8月12日にビルバオと対戦した今季のスペインリーグ開幕戦に先発出場した際、後半開始直後に左膝を痛め、途中交代を余儀なくされていた。その後の検査で左膝前十字靭帯断裂と診断され、復帰に9カ月かかり、今季絶望とも報じられていた。

しかし同紙によると、ミリトンは順調に回復しており、クラブはすでに2月下旬もしくは3月上旬の復帰を視野に入れているとのことだ。これは2季ぶりの欧州チャンピオンズリーグおよびスペインリーグ制覇を狙うRマドリードにとって朗報となる。

Rマドリードは今季ここまで、多数のけが人を抱えながらも、公式戦30試合25勝3分け2敗と好結果を残している。同じ街のライバル、アトレチコ・マドリードに今月敗れ、国王杯2連覇の夢は潰えたものの、スペイン・スーパーカップに優勝し、タイトルを1つ獲得している。(高橋智行通信員)