世界的監査法人デロイトは25日、サッカークラブの長者番付リスト「デロイト・フットボール・マネーリーグ2024」を発表し、レアル・マドリードが世界一に返り咲いた。22-23年シーズンの収益で17-18年以来5季ぶりとなるトップを奪還した。

Rマドリードは昨季、21-22年シーズンより1億1760万ユーロ(約182億2800万円)多い8億3140万ユーロ(約1286億6700万円)の収益を上げ、2年連続でトップだったマンチェスター・シティーを上回った。

同社は、レアル・マドリードが首位になった要因として、コロナ禍の後の規制緩和によるスタジアムの入場者数増加、および小売業が好調と挙げている。

◆22-23年シーズンのサッカークラブ収益ランキング10傑

1位 レアル・マドリード 8億3140万ユーロ(約1286億6700万円)

2位 マンチェスター・シティー 8億2590万ユーロ(約1280億1450万円)

3位 パリ・サンジェルマン 8億180万ユーロ(約1242億7900万円)

4位 バルセロナ 8億10万ユーロ(約1240億1550万円)

5位 マンチェスター・ユナイテッド 7億4580万ユーロ(約1155億9900万円)

6位 バイエルン・ミュンヘン 7億4400万ユーロ(約1153億2000万円)

7位 リバプール 6億8290万ユーロ(約1058億4950万円)

8位 トットナム 6億3150万ユーロ(約978億8250万円)

9位 チェルシー 5億8940万ユーロ(約913億5700万円)

10位 アーセナル 5億3260万ユーロ(約825億5300万円)

(高橋智行通信員)