無敗優勝へ猛進中のブンデスリーガ、レーバークーゼンのシャビ・アロンソ監督(42)が、2年後のレアル・マドリード監督就任に向けて、名門クラブからのオファーを全て断ったようだ。

先月29日(日本時間)、ホッフェンハイム戦の前日会見で「レーバークーゼンは俺が監督として発展できる、最も適したクラブだ。ここでやるべきことがまだ終わっていない。若い選手の成長を助けることを幸せに思っている」と事実上、残留宣言とも取れる発言をした。

同監督の元には、プレミアリーグのリバプールや、ブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンからオファーがあると言われている。スペイン紙アスは先月末「アロンソはレアル・マドリードの監督職を望んでいる。そのため、レバークーゼンを離れるタイミングを計っている。レアルは、アンチェロッティ監督との契約が26年まで。アロンソをその後釜としてリストアップしている」と報じた。