ドイツ2部デュッセルドルフは3日、日本代表MF田中碧(25)が急性虫垂炎による盲腸の手術を前日2日に受けたと、クラブの公式X(旧ツイッター)で発表した。

投稿で「非常に残念なお知らせです」と切り出すと「碧が昨日、急性虫垂炎のため盲腸の手術を受けました。これにより、碧は今日のドイツ杯準決勝は欠場することとなります。碧、お大事に」と報告した。

「今日」とは3日(日本時間4日)のことで、デュッセルドルフはドイツ杯(DFBポカール)の準決勝で、ブンデスリーガ(1部)の首位を無敗で独走するレーバークーゼンと対戦するが、欠場することになった。

田中は3月の活動でA代表に復帰。2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選のホーム北朝鮮戦(国立)で決勝ゴールをマークして1-0に貢献していた。

クラブでは今季、リーグ戦26試合6得点の活躍で、点が取れるボランチとしてフル回転していた。