プレミアリーグ名門マンチェスター・ユナイテッドが、幹部の法人カードを没収した。新オーナーの英国大富豪ジム・ラトクリフ氏(71)が決断したもの。

プレミアリーグが取り入れている、収益性・持続可能性規定(PSRs)を守るため、余分な出費を抑えるための措置とみられる。

英国各メディアは4日(日本時間)「ラトクリフ氏が保有するグループの財政コンサルティング会社に依頼して財政面の確認に入った。エバートンなどのように、PSRs規定違反で勝ち点を取られることを避けるため」と報じた。

英国報道によると、すでに各部署の幹部クラスが使用している法人カードを使用停止したという。